木瓜丸の概説
木瓜丸は北京同仁堂から造られた薄い膜がある濃縮丸で、その薄い膜を取り除くと黄褐色または黒褐色の中身が見えます。味が酸・苦です。 木瓜丸は去風(風邪を除くこと)、散寒(寒さの邪気を追い出すこと)、除湿(体内の余分な水分を除去すること)、通絡(経絡の気の流れを良くすること)の作用があります。風寒湿閉による痺病(邪気が内臓の経絡を塞ぐために起こる病症)、関節疼痛、浮腫、屈伸不利、局部の悪寒悪風、肢体の痺れ、腰・膝がだるいに用いられます。 木瓜丸の飲み方
1回30丸を1日3回、水またはお湯で服用してください。 木瓜丸の処方成分
木瓜(もっか)、当帰(とうき)、川芎(せんきゅう)、白芷(びゃくし)、威霊仙(いれいせん)、狗脊(くせき)、牛膝(ごしつ)、鶏血藤(けいけつとう)、海風藤(かいふうとう)、人参(にんじん)、製川烏(しょうせんう)、製草烏(せいそうう) 木瓜丸の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △妊娠または妊娠をしていると思われる方は服用禁止です。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |