黄連羊肝丸の概説
黄連羊肝丸は北京同仁堂から造られた黒褐色の大蜜丸で、味が苦です。 黄連羊肝丸は瀉火(熱の過剰な状態を改善すること)、明目(視力を高めること)の作用があります。肝火旺盛(怒れば気が上逆する)による目が赤くて腫れ痛み、視力が減退、光に弱く、明るい光線で涙がポロポロ出る、風にあたると流涙するなどに用いられます。 黄連羊肝丸の飲み方
1回1丸を1日1〜2回、水まだはお湯で服用してください。 服用の詳しい方:外包を割り、中の丸薬を小さく切り、数回に分けて飲んでください。或いはそのまま、かんで服用してください。 黄連羊肝丸の処方成分
黄連(おうれん)、胡黄連(こおうれん)、黄芩(おうごん)、竜胆(りゅうたん)、柴胡(さいこ)、青皮(せいひ)、木賊(もくぞく)、密蒙花(みつもうか)、茺蔚子(じゅういし)、決明子(けつめいし)、石決明(せっけつめい)、夜明砂(やめいしゃ)、鮮羊肝(せんようかん) 黄連羊肝丸の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |