散風活絡丸の概説
散風活絡丸は北京同仁堂から造られた茶褐色の濃縮丸です。 散風活絡丸は去風(風邪を除くこと)、化痰(痰を除くこと)、舒筋(筋肉の動きを伸びやかにすること)、活絡(経絡の流れを活発にすること)の作用があります。風寒湿痺(寒邪偏盛のため気血が凝滞した病証で、関節あるいは筋肉の激しい疼痛・冷えると増悪し温めると軽快する疼痛部が固定性であることが特徴。)による中風、全身不随、顔面麻痺、半身不随、腰・腿の疼痛、手足の痺れ、筋脈拘攣、歩行困難などに用いられます。 散風活絡丸の飲み方
1回15丸を1日2回、水またはお湯で服用してください。 散風活絡丸の処方成分
防風(ぼうふう)、地竜皮(じりゅうひ)、烏梢蛇(うしょうだ)、草烏(そうう)、威霊仙(いれいせん)、海風藤(かいふうとう)、熟軍嘴、黄芩(おうごん)、香附(こうぶ)、木香(もっこう)、草豆蒄(そうずく)、熟地黄(じゅくぢおう)、桂枝(けいし)、黒附子(こくぶし)、茯苓(ぶくりょう)、胆南星(たんなんしょう)、 川芎(せんきゅう)、細辛(さいしん)、骨砕補(こつさいほ)、牛膝(ごしつ)、党参(とうじん)、当帰(とうき)、白朮(びゃくじゅつ)、乳香(にゅうこう)、白附子(びゃくぶし)、紅花(こうか)、桃仁(とうにん)、赤芍(せきしゃく)、香菖蒲(こうしょうぶ)、百足(むかで)、麻黄(まおう)、牛黄(ごおう)、竜脳(りゅうのう) 散風活絡丸の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △妊娠または妊娠をしていると思われる方は服用禁止です。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |