六合定中丸の概説 六合定中丸は北京同仁堂から造られた黒褐色の大蜜丸で、香りがあり、味が微苦・酸です。 六合定中丸は去暑(暑さによる症状を取り去ること)、除湿(体内の余分な水分を排出させること)、和中(脾と胃を調和すること)、消食(消化不良を改善すること)の作用があります。夏の頃に暑気あたりによる食欲不振、寒熱、頭痛、胸の圧迫感、嘔吐、腹痛などに用いられます。 六合定中丸の飲み方 1回1丸を1日3回、水またはお湯で服用してください。 服用の詳しい方:外包を割り、中の丸薬を小さく切り、数回に分けて飲んでください。或いはそのまま、かんで服用してください。 六合定中丸の処方成分 広藿香(こうかっこう)、紫蘇葉(しそよう)、香薷(こうじゅ)、木香(もっこう)、桔梗(ききょう)、白扁豆(はくへんず)、檀香(だんこう)、茯苓(ぶくりょう)、枳殻(きこく)、木瓜(もっか)、陳皮(ちんぴ)、山査子(さんざし)、厚朴(こうぼく)、甘草(かんぞう)、麦芽(ばくが)、穀芽(こくが)、六神曲(ろくしんきょく) 六合定中丸の注意事項 △使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |