京制咳嗽痰喘丸の概説 京制咳嗽痰喘丸は北京同仁堂から造られた白色の水丸で、味が微苦です。 京制咳嗽痰喘丸は散風(風の邪気を追い出すこと)、清熱(熱邪を解消すること)、宣肺(肺の機能を高めること)、止咳(咳をとめること)、去痰(痰の生成原因を除去すること)、定喘(呼吸困難(喘息)を改善すること)の作用があります。外部から寒さを受ける風邪、咳き、痰が多い、息切れ、喘息、横になれない、のどが痒い、息苦しいなどに用いられます。 京制咳嗽痰喘丸の飲み方 1回30丸を1日2回、水またはお湯で服用してください。 京制咳嗽痰喘丸の処方成分 前胡(ぜんこ)、白前(びゃくぜん)、杏仁(きょうにん)、桑葉(そうよう)、麻黄(まおう)、半夏曲(はんげきょく)、化橘紅(かきっこう)、紫苑(しおん)、款冬花(かんとうか)、川貝母(せんばいも)、紫蘇子(しそし)、旋覆花(せんぷくか)、海浮石(かいふせき)、馬兜鈴(ばとうれい)、茯苓(ぶくりょう)、甘草(かんぞう)、遠志(おんじ)、石膏(せっこう)、桔梗(ききょう)、細辛(さいしん)、五味子(ごみし)、桂枝(けいし)、浙貝母(せつばいも)、白芍(びゃくしゃく)、亭歴子(ていれきし)、射干(やかん)、百部根(びゃくぶこん)、黄芩(おうごん)、党参(とうじん)、大棗(たいそう)、蛤殻(ごうかく)、青黛(せいたい)、生姜(しょうきょう)、枇杷葉(びわよう)、薤白(がいはく)、罌粟殼 京制咳嗽痰喘丸の注意事項 △使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △腎病と妊娠または妊娠をしていると思われる方は服用禁止です。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |