体脂肪をつけないための生活
内臓脂肪を増やすアルコールはほどほどに
ビールやお酒を飲む代わりに、食べる量を減らせば肥満にならないと思いこんでいないだろうか。
アルコールには、内臓脂肪を増やす働きのあるコルチゾールというホルモンの分泌を促す作用があり、飲みすぎると、お腹がぽっこり突き出た“メタボ腹”になりやすい。
これを防ぐには、食事を減らしてカロリーを抑えるだけでは不十分。アルコール自体を減らさなければ意味がないようだ。
ストレス食いの原因を断ち切る!
肥満者の中には、知らずに食べすぎている人が多いという。「その原因はストレス。仕事でミスしたとか家族の言動が気に入らないといった軽いストレスでも、積み重なると心の負担になり、脳が甘い物を欲して、無意識に食べてしまう」。
まずはストレス食いのもとを断ち切ろう。「それほど深刻でないストレスなら、ポジティブ思考で乗り切れる。少し意地悪な人がいるなら、『自分がきれいで優秀だから意地悪されるんだ』と思えば、少しは楽になるかも」。
食事記録をつけるのも有効。イライラ食いをしたら、その原因も書き添えておこう。自分の考え方の癖と行動パターンを把握することが大切なのだ。
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