抗飢消渇片の概説 抗飢消渇片は北京同仁堂から造られた茶褐色の錠剤で、味が苦・甘です。 抗飢消渇片は養陰(冷やし潤す力を補充すること)、益気(気を補充すること)、潤燥(乾きの状態を改善すること)、生津(唾を出させてノドの渇きを取ること)、抗飢(飢餓防止のこと)、止渇(渇きをとめること)の作用があります。慢性萎縮性胃炎、胃陰虚、非インシュリン依頼の糖尿病に用いられます。 抗飢消渇片の飲み方 1回12錠を1日3回、水またはお湯で服用してください。 抗飢消渇片の処方成分 紅参(こうじん)、麦門冬(ばくもんどう)、五味子(ごみし)、熟地黄(じゅくぢおう)、地黄(ぢおう)、玉竹(ぎょくちく)、枸杞子(くこし)、黄連(おうれん)、黄柏(おうばく) 抗飢消渇片の注意事項 △使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △脾虚湿帯の方は慎重に服用することが必要です。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |