千金止帯丸の概説
千金止帯丸は北京同仁堂から造られた灰黒色の水丸で、やや香りがあり、味が微苦・渋いです。 千金止帯丸は補虚(体内に不足した陰液を補うこと)、止帯(おりものを止めること)、和血(血液の流れを順調にすること)、調経(月経を調節すること)の作用があります。脾腎陰虚(脾と腎の陰液不足をいうこと)などによる帯下の異常、月経不調、月経量が過多、足腰がだるくなどに用いられます。 千金止帯丸の飲み方
1回6〜9グラムを1日2〜3回、水あるいはお湯で服用してください。 千金止帯丸の処方成分
党参(とうじん)、白朮(びゃくじゅつ)、当帰(とうき)、白芍(びゃくしゃく)、川芎(せんきゅう)、香附(こうぶ)、木香(もっこう)、砂仁(しゃにん)、茴香(ういきょう)、延胡索(えんごさく)、杜仲(とちゅう)、続断(ぞくだん)、補骨脂(ほこつし)、鶏冠花(けいかんか)、青黛(せいたい)、椿皮(ちんぴ)、牡蠣(ぼれい) 千金止帯丸の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △妊娠または妊娠をしていると思われる方は服用禁止です。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |