利肺片の概説
利肺片は北京同仁堂から造られた表面に薄い膜を覆いである錠剤です。その薄い膜を取り除くと本来の灰褐色の薬が見えます(薄い膜が一緒に服用可能なので、わざわざ取り除く必要がありません。)。利肺片の味が苦・微酸です。 利肺片は補肺(肺の機能を高める)、止咳(咳をとめる)、化痰(痰を除く)の作用があります。慢性気管支炎や肺結核による咳き、喀血、喀痰、気虚(気が虚している)、喘息によく用いられます。 利肺片の飲み方
1回2錠を1日3回、水またはお湯で服用してください。 利肺片の処方成分
蛤蚧粉(ごうかいふん)、牡蠣(ぼれい)、百部(びゃくぶ)、冬虫夏草(とうちゅうかそう)、枇杷葉(びわよう)、五味子(ごみし)、白及(びゃくきゅう)、百合(びゃくごう)、甘草(かんぞう) 利肺片の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |