木香檳榔丸の概説
木香檳榔丸は北京同仁堂から造られた灰褐色の水丸で、味が苦・塩辛いです。 木香檳榔丸は行気導滞(気滞を行散し、胸・腹の脹悶や疼痛を改善すること)、瀉火(熱の過剰な状態を改善すること)、通便(便通を良くすること)の作用があります。裏急後重、腹部膨満感、腹痛、消化不良、しぶり腹、慢性下痢、うみや血の混じる下痢、大便不通などに用いられます。 木香檳榔丸の飲み方
1回3〜6グラムを1日2〜3回、水まだはお湯で服用してください。 木香檳榔丸の処方成分
木香(もっこう)、檳榔子(びんろうし)、枳殻(きこく)、陳皮(ちんぴ)、青皮(せいひ)、香附(こうぶ)、三稜(さんりょう)、莪朮(がじゅつ)、黄連(おうれん)、黄柏(おうばく)、大黄(だいおう)、牽牛子(けんごし)、芒硝(ぼうしょう) 木香檳榔丸の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △妊娠または妊娠をしていると思われる方は服用禁止です。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |