附子理中丸の概説
附子理中丸は北京同仁堂から造られた黒褐色の大蜜丸で、特殊な匂いがややあり、味が微甘・辛です。 附子理中丸は温中(脾と胃を温めること)、健脾(脾の働き(消化機能)を高めること)の作用があります。胃腸の働きを高めて、食欲不振、胃もたれ、胃痛、下痢などを改善でき、やせ型で手足の冷えが強く、体力のない人に向く処方です。胃腸虚弱で血色悪く、顔に生気なく、尿量多く手足に冷感あり、下痢の傾向あり、しばしばはき気、目眩、頭重、胃痛などに用いられます。 附子理中丸の飲み方
1回1丸を1日2〜3回、水まだはお湯で服用してください。 服用の詳しい方:外包を割り、中の丸薬を小さく切り、数回に分けて飲んでください。或いはそのまま、かんで服用してください。 附子理中丸の処方成分
附子(ぶし)、党参(とうじん)、白朮(びゃくじゅつ)、乾姜(かんきょう)、甘草(かんぞう) 附子理中丸の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △妊娠または妊娠をしていると思われる方は服用禁止です。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |