舒肝丸の概説
舒肝丸は北京同仁堂から造られた赤褐色の大蜜丸で、やや匂いがあり、味が甘・微苦です。 舒肝丸は舒肝(鬱状態の肝の機能を良くすること)、和胃(胃気不和を治療すること)、理気(気の流れを良くすること)、止痛(痛み止め)の作用があります。肝気欝結(疏泄が欝滞し、気滞の症状が現れること)、胸脇の膨脹感、腹部の脹れ痛み、吐き気などに用いられます。
舒肝丸の飲み方
1回1丸を1日2〜3回、水まだはお湯で服用してください。 服用の詳しい方:外包を割り、中の丸薬を小さく切り、数回に分けて飲んでください。或いはそのまま、かんで服用してください。
舒肝丸の処方成分
川楝子(せんれんし)、延胡索(えんごさく)、白芍(びゃくしゃく)、姜黄(きょうおう)、木香(もっこう)、沈香(じんこう)、豆蒄仁(ずくにん)、厚朴(こうぼく)、陳皮(ちんぴ)、枳殻(きこく)、朱砂(しゅしゃ)などの13種類の生薬 舒肝丸の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △妊娠または妊娠をしていると思われる方は服用禁止です。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |