嗣育保胎丸の概説
嗣育保胎丸は北京同仁堂から造られた黒褐色の大蜜丸で、やや香りがあり、味が苦です。 嗣育保胎丸は補気(気を補うこと)、養血(血を増やすこと)、安胎(妊娠を安定させる)の作用があります。妊娠中の方は気血不足(元気不足をさすと血による濡養が不足すること)による吐き気、腰がだるい、腹痛、足膝むくみ、胎動不安などの症状を起こるときに用いられます。 嗣育保胎丸の飲み方
1回2丸を1日2〜3回、水またはお湯で服用してください。 服用の詳しい方:外包を割り、中の丸薬を小さく切り、数回に分けて飲んでください。或いはそのまま、かんで服用してください。 嗣育保胎丸の処方成分
黄耆(おうぎ)、党参(とうじん)、茯苓(ぶくりょう)、白朮(びゃくじゅつ)、甘草(かんぞう)、当帰(とうき)、川芎(せんきゅう)、白芍(びゃくしゃく)、熟地黄(じゅくぢおう)、阿膠(あきょう)、桑寄生(そうきせい)、菟糸子(としし)、艾葉(がいよう)、荊芥穂(けいがいすい)、厚朴(こうぼく)、枳殻(きこく)、川貝母(せんばいも)、羌活(きょうかつ)、鹿茸(ろくじょう) 嗣育保胎丸の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |