坤宝丸の概説
坤宝丸は北京同仁堂から造られたい褐色の水蜜丸で、味が甘・微苦です。 坤宝丸は滋補肝腎(肝と腎の冷やす力(陰)を補充し、機能を高めること)、鎮靜(緊張感・興奮感・いらいら感を解消すること)、安神(精神を安定させる)の作用があります。肝腎陰虚(肝と腎が陰液が不足で虧損ということ)や更年期による潮熱、汗が多い、不眠、健忘症、いらいらする、怒りっぽい、眩暈、耳鳴り、咽乾、口渇、四肢無力、関節疼痛、ストレスなどに用いられます。 坤宝丸の飲み方
1回50丸を1日2回、水またはお湯で服用してください。 坤宝丸の処方成分
女貞子(じょていし)、覆盆子(ふくぼんし)、菟糸子(としし)、枸杞子(くこし)、何首烏(かしゅう)、鼈甲(べっこう)、地骨皮(ぢこっぴ)、南沙参(なんしゃじん)、麦門冬(ばくもんどう)、酸棗仁(さんそうにん)、地黄(ぢおう)、白芍(びゃくしゃく)、赤芍(せきしゃく)、当帰(とうき)、鶏血藤(けいけつとう)、珍珠母(ちんじゅも)、石斛(せっこく)、菊花(きくか)、旱蓮草(かんれんそう)、桑葉(そうよう)、白薇(びゃくび)、知母(ちも)、黄芩(おうごん) 坤宝丸の注意事項
△使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください また、必要な時に読めるように大切に保管してください △一日の摂取目安量を守ってください。 △使用後、不快な症状を感じた場合は、使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。 △妊娠または妊娠をしていると思われる方は服用禁止です。 △お子様の手の届かない所に保管してください。 △他の容器に入れ替えないでください。 |